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ながいまちなみ物語 29 昭和35年初売りの本町通り

まちなみ、それはここ長井の歴史を表すもの。その時その時の時間が封じ込められている。

 

 

昭和35年1月2日、初売りの写真。消防署の火の見櫓から撮影されたもの。中央十字路から本町通りの風景だ。両側に商店が立ち並び、活気あふれる営みがわかる。人だらけで、車は一台も写っていない。写真奥には、長井南高等学校の校舎と昭和34年に竣工した新体育館がある。手前、赤玉ポートワインの看板が目に付く商店は梅屋。その隣に、長井市役所分庁舎があった。建物は明治27年のもの。新しい市役所庁舎は昭和33年11月に開庁、以来旧役場庁舎はしばらく分庁舎として使用された。

2014.11.13:[歴史的建造物]
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