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ながいまちなみ物語 14 西置賜郡役所前の通り

まちなみ、それはここ長井の歴史を表すもの。その時その時の時間が封じ込められている。

 

明治政府が威信をかけて威厳ある建物群をつくった。それが、郡役所であり郡会議事堂だ。郡会議事堂は、明治44年10月の竣工であるため、そのころの写真と考えられる。

下部地図の,亮命浸1討諒向。右に明治44年10月に竣工した郡会議事堂、その隣が明治11年11月落成の郡役所だ。その奥には旧郡会議事堂が写る。それぞれに門柱があり柵も張り巡らしている。建物群の前の道路は、通り抜けができない。手前の郡会議事堂は、奥にある旧郡会議事堂が老朽化と手狭になったため郡役所北に新築されたものだ。

 

 

∧向の写真。郡役所を正面から撮影した写真で、明治41年のスタンプが押されている。郡役所は明治11年、その左側に少し写っている建物が旧郡会議事堂だ。明治22年7月に建てられ、梁間6間、桁間10間の二階建西洋風、予算は千円だったようである。洋風建物が三つ連なる風景に、当時、茅葺屋根がほとんどであった住民の驚く顔が目に浮かぶようである。郡役所に通ずる道路の右側(北側)には税務署があった。

 

大正1年ころの地図。長井駅がまだない。

 

(資料:文教の杜、長井市史)

 

 

2014.09.18:[歴史的建造物]
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