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長井古写真物語 51 歓迎ゲート変遷

長井市文教の杜に保管されている古写真を紹介します。一枚の写真から情報を読み込みます。

 これまで、長井町時代からですが多くの歓迎ゲートが設置されています。現在わかっている歓迎ゲートについて年代順に紹介します。


 大正3年11月、長井駅前に建てられた歓迎ゲートです。軽便鉄道が長井駅まで開通、それを祝うゲートです。奥の建物は長井駅。(文教の杜・小口コレクション)


 昭和10年、現在の日本生命長井営業支部東に設置されたゲート。奥に長井駅が映っていますが、大正3年当時から改築されています。


 昭和12年以降、長井町時代のゲート。場所は、上記と同じと思われます。奥に映っているのは長井駅、昭和11年に建て替えられたものです。今観る事ができる駅舎です。


 昭和30年6月、中央十字路に建てられました。長井市となったのは昭和29年11月15日ですから翌年ですね。当時は山交十字路と呼ばれていました。


 昭和30年後半〜昭和38年。現在の中村循環器科医院のところ。鉄骨造でネオンサインもあります。


 昭和31年ころ、あら町薬師寺入口です。町名があることから、あら町商店会で設置したものでしょう。


 昭和38年から、中村循環器科医院のところです。骨材はそのまま使われているようです。終年は残念ながらわかりません。


(トップ写真は文教の杜コレクション、ガラス瓶です)
2014.04.10:[歴史的建造物]
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