長井古写真物語 27 東北農政局白川農業水利事務所
長井市文教の杜に保管されている古写真を紹介します。一枚の写真から情報を読み込みます。
昭和44年10月2日、東北農政局白川農業水利事務所が開設されました。場所は、長井市役所西側にあった元公共職業安定所の建物。現在は花壇になっています。安定所が手狭になったため、市第二庁舎(元商工会館)東側に昭和37年春に新築移転し、その建物を利用しました。看板掲出している人は、当時の羽田市長です。
水利事務所は、昭和45年に飯豊町中津川に建設される国営白川ダムのため設置されたもの。白川ダムは洪水調節と農業用水などをねらいとする多目的ダムで、長井市の白川沿岸をはじめとする飯豊町、川西町に通ずる導水路や幹線水路などがつくられるもの。1市2町の耕地4,613ヘクタールを潤します。
事務所には、所長以下20名の職員が勤務、庶務・工事・用地の3課で構成されていました。
(トップ写真は、文教の杜コレクションのガラス瓶です)
昭和44年10月2日、東北農政局白川農業水利事務所が開設されました。場所は、長井市役所西側にあった元公共職業安定所の建物。現在は花壇になっています。安定所が手狭になったため、市第二庁舎(元商工会館)東側に昭和37年春に新築移転し、その建物を利用しました。看板掲出している人は、当時の羽田市長です。
水利事務所は、昭和45年に飯豊町中津川に建設される国営白川ダムのため設置されたもの。白川ダムは洪水調節と農業用水などをねらいとする多目的ダムで、長井市の白川沿岸をはじめとする飯豊町、川西町に通ずる導水路や幹線水路などがつくられるもの。1市2町の耕地4,613ヘクタールを潤します。
事務所には、所長以下20名の職員が勤務、庶務・工事・用地の3課で構成されていました。
(トップ写真は、文教の杜コレクションのガラス瓶です)
2014.02.10:[歴史的建造物]