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長井古写真物語 19 合理化図る住民台帳

長井市文教の杜に保管されている古写真を紹介します。一枚の写真から情報を読み込みます。



 市は、昭和42年7月の住民基本台帳法改正に伴って昭和43年から台帳の改善を行い、窓口の合理化を行ったことのワンシーンです。今はありません。職員が観ている機材は「バイデキス」といわれるもので、これまでバラバラだった市役所の窓口が一本化され、出生・死亡・転入・転出・転居・世帯の変更・氏名の変更・選挙関係の手続きなどが市民課の窓口でできるようになったものです。
 昭和43年11月15日から運用、住民票は各地区ごとの世帯を50音順にそろえ、台帳式から世帯一人ひとりのカード式となりました。個人票のカードには、住所・氏名・本籍からの異動の関係をはじめ、国民健康保険・国民年金・福祉年金・選挙の各資格の有無などを書き込み、市民の届けに応じて写しなどが手早く出せるようになりました。
 












2014.01.28:[歴史的建造物]
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