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長井古写真物語 15 野呂川沿いに桜植樹

長井市文教の杜に保管されている古写真を紹介します。一枚の写真から情報を読み込みます。



 写真は、都市下水路「野呂川」沿いに植樹している一こまです。植えている団体は「長井ロータリークラブ:会長は四釜京七氏」。昭和43年春のことです。苗木(吉野ザクラと八重ザクラ152本)1メートルのものを会員で、野呂川沿いと今泉のおいたま荘・泉荘・やまなみ学園に植樹したもの。
 写真の撮影地は、現在のつつじ館から東側を撮ったものです。右側に野呂川、遠くに東山とその手前には最上川堤防があります。長井バイパスは昭和42年から5ヵ年事業でスタートしましたが、まだこの箇所の工事は、見受けられません。完成は昭和46年です。完成後、文化会館が49年に新築とバイパス周辺は一変します。
 長井ロータリークラブの創設は、昭和37年7月4日で初代会長に竹田清五郎氏でした。社会貢献事業の一環事業です。
 今、春先にはこの桜が見事に咲き競い、市民観光客の目を楽しませています。野呂川に映る桜も見事で、先人の活動に感謝。

2014.01.22:[歴史的建造物]
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