【縄文人の技に挑戦〜勾玉作り・アンギン編み】
本日は長井市草岡にある古代の丘資料館にて『勾玉作り・アンギン編み』
の体験学習が開催されました。参加者の皆さんは麻ヒモを使って古代から
伝わる「アンギンを編みコースター」作りとやわらかい石を削って磨いて
作る「勾玉ペンダント」作りに挑戦しました(^ー^)☆
午後から天童の子供会の皆さんが勾玉作りに参加されるということで、午前
中がアンギン編み、午後が勾玉作りという日程で行われました。
▼アンギン編みは、麻ひも、コモ筒、編み機を使って編んでいきます。
昔は麻ひもではなく青苧(あおそ)を使って編んでいたということです。
縦糸と横糸の掛け方で仕上がりが大分違ってくるんだそうです(*^▽^*)ノ
▼昔コモ筒はウツギという木を使っていたそうです。芯の部分が柔らかい
ため、ドリルが無くても棒でつついて穴が開けられるんだそうです。
▼酒田から参加された児童さんも、お父さんやスタッフの皆さんの指導
を受けながらアンギン編みに挑戦しました♪古代織の技術ってすごい!
▼すごくきれい作品が完成しました!絵葉書の額にして壁に飾るそうです☆
▼こちらもとても素敵ですねヾ(*゚∇^*)ノ~
▼お母さんと一緒に参加した長井小学校の2年生の児童さんは、スタッフ
の孫田さんの指導のもと一足先に勾玉ネックレス作りに挑戦しました(‐^▽^‐)
▼黒・白・ピンクの石の中からピンクの石をチョイス。やっぱり女の子ですね♪
滑石という柔らかい石なので、簡単に削れます。削る道具を使うため
磨くところまで孫田さんと一緒にやってみましたよ。
▼私も鑢で磨いてみました。大分形になってきましたね!粉で手もツルツル
になりましたo(〃^▽^〃)o
▼館長の作品。勾玉のこの形は昔熊や狼の犬歯を使い強さをアピールして
いたという名残だそうです。
勾玉作り・アンギン編みの体験学習はご希望があればご指導頂けるそう
です。定員は勾玉作りが10名まで、アンギン編みは20名までです。
興味のある方は≪長井市古代の丘資料館≫までお問い合わせ下さい。
長井市古代の丘資料館 0238-88-9978
【この記事は、ながいファン倶楽部のブログです】
☆毎月1日・15日にファン倶楽部会員様へメールマガジンを配信♪
▼お申込はこちらから!