【置賜三十三観音〜遍照寺馬頭観音】
總宮神社の境内にある遍照寺の観音堂には県内でも珍しい馬頭観音が
納められています。卯の花姫伝説にも登場するあの観音様ですねヾ(^∇^)。
江戸時代から馬の守護神として信仰をあつめていたとのこと。
現代では農耕馬を見ることはほとんどなくなりましたが、近年まで馬頭観音
奉賛会によって旧暦の7月10日にあわせて盛大な馬の祭りが行われていた
そうです。
神社とお寺が並んでいる姿は長井では珍しくありませんが、神仏習合の
名残を感じます(*⌒∇⌒*)。
遍照寺の馬頭観音は置賜三十三観音第十番札所です。
この日も置賜三十三観音めぐりの方で賑わっていました。
▼巡礼のみなさん
總宮神社の宮司さんのお話によると、天地人・直江兼続の奥方・お船の方
もこの置賜三十三観音を厚く信仰したといわれているそうです。
總宮神社とともに兼続公に縁が深いんですね〜。
今年4月1日よりスタートしたびゅうバスの旅「直江兼続ゆかりの地探訪号」
は現在もたくさんのお客さんを連れて長井の總宮神社を訪れています。
ツアーは9月末までの予定ですヾ(*゚∇^*)ノ~
【この記事は、ながいファン倶楽部のブログです】
☆毎月1日・15日にファン倶楽部会員様へメールマガジンを配信♪
▼お申込はこちらから!
2009.06.08:[長井の風景]