記事詳細ページ

小正月の行事「やははえろ」


  小正月行事として、昔からこの地域で行われているやははえろ。
 (さいど焼)昔は各家庭ごとに行われていたそうですが、
 現在は町内や部落毎に行われています。
 本来1月15日の小正月に行われるものですが、近年は休日を利用して
 開催されることが多くなりました。(うちの町内は今年は1/11に行われました)

  田んぼや広い空き地を利用し、おろした門松や昨年一年間使用したお札
 お守りなどを入れ、わらで包み、直径1メートル、高さ2メートル位の
 塔を作ります。

 
 年男・年女の方が点火をしました

  火は瞬く間に燃え上がり、
 「ヤハハエロー」とか
 「ヤハハエロー、仙気(腹痛)、寸白[すんばこ](寄生虫)
 目くそ、鼻くそ、みんな飛んでいけ〜」 の声が響きます。

 

  身拭きといって、ティッシュペーパーで体を拭き、
 炎の中に投げ入れて燃やします。悪いところが治ると言われています。

  いつまでも残したい大切な小正月行事です。
  
  
【この記事は、ながいファン倶楽部のブログです】
☆毎月1日・15日にファン倶楽部会員様へメールマガジンを配信♪
▼お申込はこちらから!

2009.01.13:[長井の風景]
オンラインショップで購入できます!旬の逸品
一覧はこちらから
アーカイブ
このページの上へ